鼻水・鼻づまり解消生活!

家庭でも出来る鼻づまり解消

蒸しタオルを使った鼻づまり解消法

水に濡らしてかたく絞ったタオルやハンドタオルなどを電子レンジに入れて、20~30秒程度温めます。温め終わったら、火傷しないように注意し、鼻を包むようにして鼻の上にハンドタオルを置きます。タオルの熱が冷めるまでのしばらくの間、タオルの熱と蒸気で鼻を温めます。

鼻のツボ「迎香」をマッサージする

小鼻のすぐ脇に少しへこんだ部分があります。その部分が迎香と呼ばれるツボですので、迎香を見つけたらその部分に中指を当て、回転させるようにしてマッサージします。

寝る時に枕を高くする

鼻づまりがひどくて眠れない時は、普段より枕を少し高くしてみましょう。寝ている間は、血流が鼻に集中するため、鼻づまりが起こりやすいと言われています。そのため、眠りにつく際に、枕を少し高くしてみることが鼻づまりの解消に効果的です。

家庭用吸入器(ネブライザー)を使用した鼻スチーム療法

鼻スチーム療法は鼻づまりを解消するための民間療法として知られています。現在は鼻スチーム療法を行うための本格的な家庭用吸入器(ネブライザー)が様々なメーカーから販売されています。

 

吸入器(ネブライザー)では、液体をスチームとして霧状にして噴き出すことで、鼻の粘膜を潤すことが出来るため、耳鼻科では治療の際に使われています。特に副鼻腔炎の治療において、抗生物質やステロイド薬を、細かい粒子・霧状にすることで、なかなか届きにくい副鼻腔に薬を届けやすくするという長所があります。

また、噴霧による吸入であれば、薬も少量で済み、しかも大部分が粘膜で代謝分解されるので、体内にほとんど入って来ないという利点もあります。そのため、吸入器は副作用の少ない治療法として用いられます。

家庭用吸入器は、パナソニックやオムロンなどから販売されていますが、基本的に薬品を使っての吸入は出来ず、水のスチームを使って鼻の粘膜を潤す仕組みになっています。しかし、A&Dが販売している超音波温熱吸入器ホットシャワー3やホットシャワー5などは、水だけではなく生理食塩水も使用することが出来ます。

 

生理食塩水は体液に近いため、吸入しても体に害はありません。また三重大学の研究では、機能が低下した鼻の粘膜の改善に生理食塩水が効果を発揮するという報告がなされています。

 

A&Dが販売しているホットシャワーのような、近頃本格的になってきた家庭用吸入器(ネブライザー)の購入は「家庭用ネブライザー専門店」などで可能です。